介護福祉士の賃上げが確実?処遇改善手当が8万円相当になるのか

看護関連

介護職に「朗報」ともいえるような話が昨年から話題となっています。

現在の日本は、高齢化社会を迎えてきており将来は1,5人で1人の年金を払う時代が来るとも言われている状態です。

現在の介護業界でもすでにその影響が出てきており
介護施設の受け皿圧迫、職員の人材確保困難、人材不足などからサービス向上困難などがあり、厚生労働省でも処遇改善に取り組み介護業界から人材が脱却しないように様々な政策を行っています。

以下「厚生労働省」より抜粋です。

2019年10月から「消費税率10%」に増税する予定のことからこのような対策を取り入れる予定となっております。

介護職が離職する理由

これも「厚生労働省」のページに統計が出て居ますが

  • 収入が少なかったため 15%
  • 自分の将来に見込みがなかったため 15.6%

直接的に「介護職」として現実的な問題が理由として上がっています。

私は現職「看護師」として働いていますが、「介護職」の経験もしたことがあるのでこの気持ちよくわかります。

特に私が「介護職」として働いていた頃は「処遇改善」などもなかったことから月の給料も12~14万円と低く、将来結婚もできないな。と思っていた時期がありました。

給料についてですがこんな統計もありました。

これはH29年度統計ですが、実際どうでしょうか。

注目するところは、「年齢」かなと思います。
介護職員賞与込み」27.4万×12カ月=328万8千円

たしかにこの年齢でこの年収ではかなりきついものがあります。
若者が働くとなれば、早々と退職して違う職を探しに行くのも無理ありません!

最新の処遇改善課題内容とは?

様々な憶測が飛び交っていますがまだ可決には至っていないようです。
(2019年1/14 現在)

現在話合っている内容として

・一定の「処遇改善加算」をクリアしている事業所
・勤続10年以上の職員が対象
・ベテラン人数での加算
・他職種への適用
・リーダー格の1人以上が8万円 もしくは年収440万円程度 を検討

この辺りに注目が集まっているようです。

今後の動きに注目ですね。

なぜすぐに可決されないのか?

もちろん国家予算から出されるため慎重に検討しないといけない内容ですが、問題点としていくつか挙げられます。

(私の個人的な主観です)

  • 病院勤めの介護職や他職種には処遇改善が適用されない。
  • 勤続10年であれば、転職してきた人が10年以上の介護経験があったとしても適用されない。(不平等)
  • ベテラン介護職になるまで給料が低いまま。(その対策は?)
  • 一定の処遇加算をとってない施設に勤めている人は適用されないため離れて行ってしまう。(介護施設が閉鎖しますね)
  • 介護職の給料が大幅に上がることによって看護職や他職種(作業療法、理学療法、ケアマネ)より給料が高くなってしまう可能性がある。(派閥の可能性)
  • 介護施設だけ大幅な処遇改善手当があるなら病院勤めの職員は皆辞めてしまうかも。(病院も閉鎖)
  • 特定の職員のみが8万円もしくは年収440万円に(それ以外の職員に手当はないのか?)

全て憶測の話と私の主観ですが、こんなことが考えられます。
ここは慎重に検討していってほしいと思います。

私の望み 今後の医療・介護業界における課題

私は「看護職」として現在も働いていますが、「医療・福祉」分野はとてもリスクが高い仕事だと思っています。

ツイッターなどを見ても「患者に暴力を振るわれた」「体を触られた」「感染症を発症した」などと色んなコメントを見ます。

ほとんどが、「仕事だから」と我慢して終わってしまいますが、そんなストレスと戦いながら看病をしたり話を聞くというのは凄く大変な事。
(他の職場で暴力を振るわれたとか体を触られたなんて言ったら大きな問題になりますよね)

厚生労働省のページにも上がっているように、「医療・福祉」分野は統計的に見ても給料は低く、「職を離れる」原因に大きく関与しています。

現職で働いている人は「お金と休み」を与えてくれと言っている人もいるようです。

今回このように、処遇改善案を出してより良い方向へ転じていってくれるくれるのは大賛成でありますが、不平等さがないように慎重に可決にもっていってほしいものです。

また10年縛りは個人的にあまり理解ができませんが、他職種も「10年縛り」で対象などとしてしまうと余計に不平等さも発生するかと思います。(介護職との折り合いもありますしね)

医療・福祉分野」は必要不可欠であり今後も高齢化社会が増えていくことで利用者数は益々増えるのですから業界的な賃上げを望みたいですね。

この話題については情報が入り次第また更新していきたいと思っています。

最終更新日 2019年1月14日

 

 

 

 

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