暖かくなると、山菜取りに出掛けたくなりますよね。
これからの時期、タケノコを取りに行く人も多いのでは
ないでしょうか?!
僕は、去年タケノコ採りに行って
なんと!!!
遭難しました・・・(T-T)
そこで経験談を交えながら
お話しをしていきたいと思います。
暇つぶしにでも読んで行ってください!
仲間3人で
ある山に向かった時のことです。
1人は毎年、タケノコを必ず取りに来るようで
森に入る前に色々アドバイスをしてくれました。
1 木を見ながら自分の場所を把握するように。
森の中には、目印なんてありません。
だから上を見上げたら木が見える。 木の形状や
傷を頼りに現在地をたしかめろ!!
2 森に入ると1~2メートル離れただけでも見えなくなる
かならず、声を掛け合って逸れていないかたしかめ
合うこと。
3 荷物を持って歩くと破けたり邪魔になる。貴重品などが
知らぬ間になくなり、探せなくなることがあるため
置いて行ったほうが良い。
タケノコを取りに行って、財布や携帯をなくすなんて
ごめんだ! 逆に大きな代償になってしまう!!!
山菜取り初心者の僕ともう1人は
言われた通りに実行し、経験者の後を着いていきました。
<以下経験者 Aさん 初心者Bさんとする>
おー!!!!!!
ここにもある!!! あそこにもある!!!
とても夢中になり、いつしかBさんと2人きりに
なっていました。
「あれ?さっきまでAさんと一緒にいたのにいなくなった。
トイレでも行った?呼んでも返事ないね。 まさかAさん
遭難したんじゃない?ははは。大丈夫かなぁ~」
おーい!!!!
笹の葉で覆われている森の中は、声までも
書き消してしまい、まったく相手に聞こえません。
僕とBさんはようやく気付きました。
「遭難しているのは、自分達かもしれない・・・・・」
なんでだ?数分前まですぐ近くにいたのに
声も届かない。 静かにしていても、なにも音が聞こえない。
熊鈴もつけているはずだから絶対にAさんが近くにいれば
なにか手がかりがあるはず。
そうだ。携帯電話を使おう。
・・・・・
③貴重品を持ち歩くな。
クソッ。 財布や携帯は森の入口に置いてきてしまった。
なんていうアドバイスをしてきたんだ!
この時ばかりは、焦っていてなんでもAさんのせいに
してしまっていました(笑)
そうだ。①木を確かめよう!
Bさんと協力してさっき通った木を思い出して
歩き始めることに。
5分後・・・・10分後・・・15分後・・・
おかしい!! おかしすぎる!!!!
森から出れない。。
このままじゃ、連絡手段もないし
夜になってしまう。
もしかしたら熊が出るかもしれない。
さらに焦りだしました。
そうだ、倒れている木に登って遠くを覗いてみよう!
360度 見渡し 各方向をじっくり観察し
ジャンプを織り交ぜながら遠くの景色を見ます。
あそこだ!!!!
森が切れている場所を発見。
急いでBさんと共にその方角に向かうと
「やったー!!!! 脱出できた!!!!」
ようやく森から出ることができました!!!
しかし、Aさんの姿がない。
「おーい。どこにいるの~~!???」
Aさんの声で
「お。ここだよ。どこ行ってた?声は聞こえてたけど
どこかわからんくて」
この野郎!!!!!!
声が聞こえていたんなら、声を返せよ!!!!
殺気が湧くぐらい怒ってしまいました(笑)
でも無事にタケノコをとって3人で帰ってこれました。
結果的に
①木は初心者には見分けが付かない。
②声を出しても返してこないアホタレもいる
③携帯電話ぐらいはもっておこう
っていう結果になりました。(笑)
遭難は本当にシャレになりません。
安易な気持ちで森には入らないようにしましょう。
コメント
いやーシャレにならんすね。
危うくニュースに出るとこでしたね(^-^;
コメントありがとうございます!
ニュースの前に熊に食べられてたかもしれないですね!
森の中にいると、あらゆる方向に体を向けるため
進んだ方向がわからなくなりとてもおっかないです!
次は体中にビニールテープを巻き付けて自分を
木にくくりつけようかと思います(笑)